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おかねこ まお

Author:おかねこ まお
閉鎖した”どぶろぐ村”から疎開してきました。

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雨雲の動き
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お店で売られている”生ひじき”は、海で収穫されたひじきを蒸して乾燥させたものを、再び戻したモノなのだそうです。ゆえに、海で見る”ひじき”は真っ黒でも、ひょろひょろほっそりしてるわけでもなく。
100411A1.jpg

というわけで、こちらは正真正銘、文字通りの『生ひじき』
100411A1b.jpg
長い茎に浮き袋がたくさんついており、岩にしっかり足元をくっつけて、海中に揺れてる海藻なのです。



海で育っている状態のひじきを収穫することは、漁業権が設定されてる場合”密漁”になるので絶対にダメ。 こちらは、海が荒れた後にゴミやら他の海藻や何やらとごちゃ混ぜになって海岸に打ち上げられたものを選んで拾ってきました。
拾えば無料と思うかもしれませんが、実際のところ、処理はうんざりするほど面倒かつ、はっきり言って光熱費がむやみとかかるので、買うよりお得にはなりえませんのでご注意。



えー、さて。
数年前に富戸食品部部長に”生ひじき”の存在を教わって以来、この時期の旬の食材として味わっております。今回も海面をびっしり埋めて、波打ち際に分厚くサルガッソー状態になった有象無象の山から、袋いっぱい拾って持ち帰ってきました。

・まずは、流しにあけてよーく洗って、ちまちま選別。
100411A2a.jpg
釣り糸だのビニールだの、何かの破片だの、あるいは何かの生物片だの、絶対に食えない(食いたくない)ものをちまちま。
また、明らかに”ひじき”でない海藻も取り除きます。ビミョーなものは安全サイドに立って、ケチケチせずに廃棄。
はっきり言って、これがチョー面倒です。何しろそれぞれがくにゃくにゃ複雑に絡み合ってますから、いくら洗っても、よーく目をこらしてみると、小さな何かの破片が見えてくる。でも食べるものなので、手抜きは不可!

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これはひじきの若いのかもしれないけど、判断に困ったのでポイの例。

・鍋にたっぷりの水とともにひじきを入れて加熱。
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沸騰するほどの湯になると、ひじきは見事な緑色に変身~。だけど、この段階ではガリガリして、とても食べられる状態ではありません。

・ひたすら茹でる。

グツグツ状態を続けると、ひじきは再び茶色に逆戻り。
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白茶の泡、たぶん”アク”がてんこもり出てくるので、しばらく熱したらザルにあけて水で洗って、再びキレイな水で茹でなおし。

この間、ものすごーい何とも不快な臭いが沸きまくります(-_-;。
磯臭いというか、なんというか、とにかく文字にしずらいけど、きっと誰もが「嫌な臭い」と思うような。調理中はずっと換気扇を回し窓を開けてるのに、壁に臭いが染み付くのか、しばらくキッチン中がうえっぷな感じ(汗)。

100411A4b.jpg
茹で汁は、こんなうがい薬のような赤っぽい茶色。
蒲田近辺の黒湯を思わせる見た目ですが、多分まったくの別物でございましょう(^^;。くさいし、アクがいくらでも湧いてくるし、この煮汁で何かできないか、なーんて考える気にはなりません。

・30~40分ほど茹でて、茎から浮き袋が自然にはずれるようになったら加熱終了。
100411A5a.jpg
茎の部分がいわゆる”長ひじき”、浮き袋の部分が”芽ひじき”とか言われる部分ですが、ここまで煮てしまうと茎にはどうやら加熱過多でグズグズ。”長ひじき”としても食べたいなら、最初に浮き袋と茎を切り離して別々に処理したほうがよさそうです。
100411A5b.jpg
今回は、”芽ひじき”の部分だけを食しようと思っての処理です。

100411A5c.jpg
水で洗って、浮き袋部分だけを取り分けました。

(メモ1)1回茹での後洗って水を変え、5分間圧力鍋で加熱すると、茹で時間が断然短縮されました。
(メモ2)茹でるときに釘を入れると、普通見かけるひじきのように真っ黒になるらしい。
(メモ3)保存は、乾燥させるか、あるいは冷凍で。

これで、下処理終了。



◎そのまま食べる
100411A6a.jpg
水をきって冷やしたものに、ポン酢醤油とラー油をかけたサラダ風。
シャキシャキ+浮き袋のぷちっと感が美味しいです。

◎ダシと醤油で煮込んで食べる
100411A6b.jpg
普通の食べ方ですね。
だけどしっかり噛み切るようなしっかりとした食感は、へにょんとしてしまう乾燥ひじきとは全く別物。


2010/04/11(日) 22:57 | コメント:4 | トラックバック:0 |
コメント

(C)KenDone :

前にヒジキらしい物を拾ってきて茹でて食べようと思ったが不味くて食べられなかった
ここまで茹でなきゃ駄目なのですね
ぼくは青々した状態で食べようとした(笑
また試してみます

まお :

>(C)KenDoneさん
似て非なる海藻も多いのでご注意くださいませ。30分どころか1時間煮てもどうにもならない海藻なぞもありますし、逆に天草っぽい系はあっという間にどろどろだし、天然モノはチャレンジ心をくすぐりますねぇ。

(C)KenDone :

本屋で海辺の生物みたいな本を立ち読みして食べられるのを確認し散歩中に拾って帰ったのですがどう食べるのかは判らなかった
また拾ってきてしっかり茹でて食べましょう
若芽が桟橋で蔓延って困るとニュースで何だか見たのだがどれが若芽か判らないので今のところは手を出してないです(笑

まお :

>(C)KenDone さん
ワカメで困るだなんて! 
海藻を食べるという習慣がそちらにはあまり無いんでしょうか。
ワカメはひじきと違って面倒な下処理がいらないから、もし当たりなら取り放題でしょうねぇ。
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